コラム

今年1年を振り返って

すばらしいスタッフに恵まれ、いろんなことが急ピッチに行われました。

入社してくれた衛生士さんとともに、まずはむし歯、歯周病の病因論を学び、歯科疾患を予防するにはどうしたらよいか。治療だけでは治らない、メインテナンスの重要性。メインテナンスだけでは予防できない、セルフケア、予防プログラムについて。いろんなことを一緒に再度勉強しました。10月、山形県にて予防医療のチームミーティングに参加し、全国の歯科医療スタッフと交流もはかれました。来年はこのメンバーでOP(オーラルフィジシャン)セミナーを受講し、再度学び直したいと思います。

医療器具の使い回しと報道される中、当院は院内の感染予防としてスタンダードプリコーション(標準防護策)を徹底し、手袋の交換はもちろん診療室のバリアフィルム、患者さんごとの医療機器の滅菌を行っています。環境整備としてクレンリネス(予防清掃)の定着を目指しました。

また個人的に、DSJ(デンタルスクエアジャパン)研修会にて、根管治療や補綴物(被せ物)、咬み合わせなどを科学的根拠に基づき学び、日常臨床の質の向上を図りました。

 

とても充実して1年でした。スタッフのみなさんお疲れ様でした。来年も様々な構想があります。

 

日本で実績のある熊谷先生のもとで再度予防歯科を学び、アメリカ、スウェーデンにて予防医療を学んでこようと思います。

小児歯科医療の発展に尽力できればと考えています。その一環としまして、月の浦ランドセルクラブからお声かけいただいております。少しでも子どもたちに歯について興味持ってもらえるように頑張りたいと思います。

また、大野南小の校医に就任することとなりました。小学生は歯の生え変わる時期、歯並びやかみ合わせにおいても重要な時期。生えたばかりの永久歯はむし歯になりやすい。永久歯むし歯ゼロを目指し、情報提供できればと思います。

 

私事ですが、12/24をもって最愛なる母が他界しました。長い闘病生活でした。院長である父を支え、息子3人力を揃え、これからは生きていきます。歯科医師となってからは、まともな報告ができなかったことが残念でしたが、これからの当院の予防歯科の発展と家族の健康を見守ってもらえたらと切に願います。

副院長  久保慶朗

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