コラム

唾液でがんの検査ができるようになりました。

「自分の歯を守るために、自分の健康を守るために歯科医院を定期的に訪れる」

予防歯科先進国であるスウェーデンでは、定期的なメインテナンスのために歯科医院を受診する人が国民の9割と言われています。日本は悲しいことに、その逆の1~2割です。健康な人が訪れる歯科医院だからできる、全身への健康についての啓蒙。メタボリックドミノという言葉があるように、重篤な疾患に至る前に、生活習慣病ひいては歯科疾患から予防できることがあります。私たちは歯だけでなく、全身にも目を向けています。

 

予後が悪いとされるすい臓がん。症状が出にくく、発見されたときには進行状態で見つかり、転移していることが多いのが現状です。すい臓がんの平均余命は半年以下と言われています。腹部エコー、CT、MRI、超音波内視鏡などで見つかることが多く、この検査を高頻度に受けるのは現実的ではありません。健康診断、人間ドックなどの検査では高額となってしまいます。

唾液検査ですい臓がん・肺がん・大腸がん・乳がん・口腔がんのリスクがわかり、早期発見できる可能性が言えるようになりました。症状が出にくい、すい臓がんの検査が唾液検査でできるというのは画期的といえます。

自分の健康を守るために歯科医院をうまく活用していただけたらと思います。

お気軽にご相談ください。

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