コラム

子どもの矯正っていつから始めるの?正しいタイミングと適した方法を見つけよう

矯正治療を受ける子どもの数は、近年急増しています。子どもに限ったことではなく大人の患者さんも多くなっています。

親が歯科矯正に興味があり、結果として子どもの歯並びもきれいにしてあげたい…という思いで小児矯正を始めるというケースが多いようです。

子どもの歯科矯正は、タイミングが大切。正しいタイミングに適した方法で治療をすることが、きれいな歯並びを手に入れるポイントです。

ここでは子どもの矯正治療を行うべきタイミングと治療の種類を紹介します。

歯科矯正はいつ始めるのが正解なの?

周りのお友達が歯科矯正を始めると、うちの子どももそろそろ始めた方が良いのかも…?と歯科医院を訪れる人は非常に多いです。いろいろな情報を目にするうちに「子どもの矯正治療はできるだけ早く始めた方が良い」「早ければ早いほど効果がある」という思い込みをする人が多いでしょう。

しかし、矯正するべきタイミングには個人差があります。顎の成長具合、歯の生え変わりの時期などを踏まえ、総合的に判断する必要があるでしょう。正しいタイミングに行わないと、矯正に必要以上の期間がかかったり、矯正したのに結局歯並びが良くならかったりという失敗もあり得ます。

「周りのお友達が始めたから」「〇歳になったから」というように考えず、状態を見ながら適したタイミングを見つけましょう。実際に欧米では子どもの矯正治療が当たり前のように行われていますが、永久歯が生えそろった10代後半から治療を始めるのが一般的です。

もちろん、上顎と下顎のバランスが悪い、歯並びが悪くてむし歯のリスクが高いというような理由があれば、小さな頃からの矯正のメリットは大きいでしょう。しかし、それ以外の場合はあまり焦りすぎず、定期的に医師に状態をチェックしてもらいながら治療を検討すると良いでしょう。

あらかじめ矯正治療を希望する旨を伝えておくと、適したタイミングで治療を提案してくれるはずです。

子どもの矯正は年齢に合わせて種類がある

子どもの矯正治療には、3つの方法があります。

拡大床

ねじ式の器具を口の中に入れ、顎の成長を利用しながら顎を広げていくことで、歯並びを矯正します。食事・歯磨きのときなどは取り外しができます。理想は1日16時間以上、取り外す必要がないときは常に装着している良いのですが、子どもが自分で勝手に外す・器具をなくすというトラブルもあるため、医師と相談して装着時間を決めましょう。

治療開始の年齢は7~8歳ごろ、治療期間は2年が目安です。矯正治療の中では費用が比較的安く10~40万円ほどです。

ただし、拡大床は一次治療と呼ばれる矯正治療です。拡大床だけで矯正を終えるというよりも、歯が並ぶスペースを広げてあげるため治療として行い、その後二次治療を行うケースが多いでしょう。

ワイヤーブラケット

いわゆる一般的な矯正治療です。歯にブラケットという器具を取り付けて、ワイヤーで固定します。1本1本にブラケットを取り付けるため、状態に合わせて細かく調整が可能です。取り外しができないので、歯ブラシの際に磨き残しが発生してむし歯になりやすいという注意点はありますが、しっかりとケアして歯科医院でチェックしてもらい、むし歯を防ぎましょう。

またワイヤーの締め付けで痛みが出ることもありますが、慣れるまでは少し我慢が必要です。

適した年齢は永久歯が生えそろったころです。治療期間は2年半程度を目安としますが、歯並びが整えば終えられます。治療にかかる費用は80~100万円が相場です。

最近は歯の表側ではなく裏側にワイヤーブラケットを取り付ける矯正方法もあります。矯正装置が見えないというメリットはありますが、表側の矯正治療よりも治療期間が長くなりやすく、費用も上がります。

マウスピース

透明のマウスピースを食事と歯磨きの時以外は装着し、歯並びを整えます。取り外しがしやすく、透明なので目立ちません。ただし歯を動かす力は弱いため、大きく歯を動かしたいときや細かく調整したいときはあまり向いていない治療法です。

きっちりと揃わなくても良いから、ある程度整って見えれば良いという場合に適しています。最近はマウスピースでの矯正治療を行う歯科医院が増えてきました。ワイヤーブラケットだと矯正装置が目立ちすぎるから…とためらっていた人でも気軽に矯正ができます。

こちらも永久歯が生えそろったころが目安で、治療期間は2年半ほど、費用は100万円が相場です。

くぼ歯科クリニックこども歯科クリニック

くぼ歯科クリニックこども歯科クリニックでは、将来を見据えた歯科治療に取り組んでいます。治療を必要としない歯をつくり、80歳までに28本の歯を残すことを大きな目的としており、小児期・高齢期の診療にも力を入れているのが特徴です。

口腔の健康だけでなく、全身の健康を守るために全力を尽くして診療を行います。

むし歯のこと、歯並びのことはもちろん、その他お口のお悩みは何でもご相談ください。

医院紹介

【医院名】
くぼ歯科クリニックこども歯科クリニック

【住所】
福岡県大野城市平野台1-17-8

【電話対応】
092-596-3775

【営業時間】
月・火・水・金:9:00~18:30
土:9:00~17:00

【休診日】
木・日・祝日
※祝日のある木曜日は診療

【最寄り駅】
西鉄天神大牟田線・下大利駅からバスで約15分

この記事の監修医師

医療法人健守会 くぼ歯科クリニックこども歯科クリニック 医師

医師 久保 慶朗

経歴・資格・所属学会

  • 2009年3月 九州大学歯学部卒業
  • 2009年4月 九州大学病院および伊東歯科口腔病院にて研修
  • 2010年4月 九州大学顎口腔外科に所属
  • 2013年4月 くぼ歯科クリニックに勤務
  • 2016年4月 医院名称をくぼ歯科クリニックこども歯科クリニックに変更
  • 2022年1月 医療法人健守会を設立
  • 2022年5月 SMILE LABO(院内技工所)を設立
  • 2023年1月 同法人 院長に就任
  • 2025年6月 同法人 理事長に就任
  • 現在に至る
医師 久保 慶朗

クリニック紹介・アクセス

住所
〒816-0972 福岡県大野城市平野台1-17-8
電話番号
092-596-3775
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