コラム

副院長がMyobrace System研修会に参加してきました。

副院長です。昨日は平日にも関わらず、お休みをいただき、東京まで研修会に参加させていただきました。スタッフのみなさま、ありがとうございます。

今回は、近年増加している子どもたちの不正咬合(乱れた歯並び)について学んできました。当院でも多くの不正咬合の患者さんを目にします。当院はこれまで床矯正治療を行ってきましたが、MFT(筋機能療法)をうまく行えていませんでした。歯列は口腔周囲筋によって決まるとされており、口輪筋・頬筋・舌のパワーバランスのもとで正常な歯列が整います。MyobraceとはオーストラリアのDr. Chris Farrellにより、不正咬合の原因としての口腔習癖を治す装置として開発されました。現在では100か国以上に広まっており、日本においても普及しつつあります。正しい顔貌の発育と全身の健康を得ることを目標とします。他の矯正治療と比べ、後戻りが少ないのが特徴です。

口呼吸で悩んでいる
鼻づまりによる鼻呼吸ができない
開咬・舌突出癖がある
舌小帯短縮症・強直症
爪咬み・唇咬み・指しゃぶり
かみ合わせが深い
前歯が出ている
顎が後退している
ガミースマイル
扁桃腺肥大・アデノイド

これらの習癖がある子どもたちはこの装置を使い、アクティビティ(筋機能運動)を行って治していきます。
まずは鼻呼吸から。
装置は日中1時間と夜間就寝中の装着です。
治療期間はおよそ2年間。

なかには抜歯して1つずつの歯に器具をつけるブラケット治療が必要な場合もありますので、矯正専門医とタイアップしながら取り組んでいきます。
まずはご相談ください。

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